集客方法の中でなぜDMが長年選ばれ続けているのか。
集客方法の中でなぜDMが
長年選ばれ続けているのか。
DMはダイレクトメール(Direct Mail)を略しており、郵送などの方法で個人や企業宛に情報を”直接”送付する手法です。広義では市役所や銀行などから届くはがきもDMとなるわけですが、弊社のお客様は「集客・認知拡大」や「通知・連絡」の2つの目的で一番多く利用されています。特にDMは集客・認知拡大の目的で利用される場合において、デジタル化が進む現代でも有効なマーケティング手法となっています。
オンライン集客がトレンドとなっている現代で、DMは集客方法として古いのか?と言われれば、全くそんなことはありません。DMの市場規模は3,446億円となっており、コロナの影響はありましたが、広告効果の高い手法として利用されています。
オンライン広告、チラシ配り、営業電話、DMのそれぞれ手法は違いますが、目的は同じで「いかにして顧客に商品・サービスを認知させ、購入してもらうか」ということに尽きます。
DMは印刷物を顧客に直接見ていただく方法に特化しており、次のセクションで語られる通り、多くのメリットがあります。皆様の中にもお手元に届いた郵便物は全て目を通しているという方は多いはずです。DMは顧客を一目で引き寄せるパワーを持っています。
DMを利用するメリットは大きく分けて4つあります。
1. 開封率が高く、顧客に情報が届く
DMの開封率は60%以上とい調査結果があり、他の集客方法に比べて、圧倒的に高い数値となっています。
Facebook広告やTwitter広告などのオンライン広告はユーザーが娯楽時間に見られるため、広告からページアクセス率は5%で上出来と言われています。一方DMはユーザーが郵便物として目を通してくれるため、確実に情報が届きます。
2. 情報量が多く、ビジュアルで伝えられる
DMは圧着はがきやA4チラシ、カタログなど様々な印刷媒体があります。一目で商品やサービスの魅力を伝えられるのが特徴です。オンライン集客の場合、ホームページに1回訪問してもらうための広告費が数百円/クリックかかるのに対し、圧着はがきDMであれば40円以下/件で送付できるのも利点です。
3. 相手の条件を絞りこみ、送付できる
個人や企業が既にお持ちの顧客リストに直接送ることで、既に興味のある方にリーチすることができます。
また弊社でも提供している企業リストからご希望の業種や業界を絞って、リーチしたい顧客層にお送りすることも可能です。
4. ネットでリーチできない層にアプローチできる
デジタル時代になったからといって、全ての顧客層がネットに移行したわけではありません。オンラインで何かを購入したり、申し込むことに慣れていない年齢層にとって、DMは効果を期待できます。
DMを検討するにあたり、どのように作ればいいか分からないという方も少なくありません。基本的な考え方として、DMはマーケティングツール(集客ツール)の1つです。
広告や広報(PR)を実施する時と変わらず、重要なのは「顧客目線で制作する」ということです。
WHO(誰に)、WHAT(何の情報を)、HOW(どのようなデザイン、文言)の3つを基点に考えて制作します。
また一度きりのDM施策を行い判断するのではなく、お客様の反応率を見ながら、デザインや文言、コンセプトを変えながら効果を高めていきます。もし既存のお客様がいる場合は、直接「なぜ自社を選んでいただいのか?」や「最初の問い合わせのきっかけは何だったのか?」などヒアリングした内容をDMに反映させてみてください。初めての方で、一歩が踏み出せないという方はぜひご連絡ください。専門のスタッフが伴走して、サポートいたします。
DM施策は難しくありません。商品をお選び頂き、デザインと宛名を頂ければ、印刷から発送まで全てお任せいただけます。また「デザインを作る人材がいない」や「送付先のリストがない」場合でも、弊社の代行サービスを提供しておりますので、ぜひご活用ください。
初めてのお客様は「テスト運用」からスタートしてみるのもおすすめです。