今回ですが、最近注目をされているニュースレターに関して、簡単にご紹介させて頂きます。
ニュースレターとは広告宣伝としてではなく、『ファンを生み出す』ことを目的として、定期的に自社の商品やサービスに関連する情報をメールやダイレクトメールで配信するコンテンツ全般を指します。
DM(ダイレクトメール)との違い
DM(ダイレクトメール)とは、個人宛に広告宣伝目的で送られる電子メールや印刷物を指します。
そのためニュースレターのように『読者の利益になる内容』が考慮されているとは限りません。
ニュースレターは、 受け取った側の課題や悩みを解決したり、商品やサービスの認知度を高めたりするために送付するのが特徴的 です。
プレスリリースとの違い
プレスリリースとは、報道機関向けの発表資料のことで、企業や組織が自社の新商品やイベントをはじめとした『まだ発表していないニュース』を公表するためのものです。
WEBサイトなどのオウンドメディアとタイミングを合わせて、テレビや雑誌、ラジオ、新聞、WEBなどの複数の媒体で情報を発信します。
プレスリリースを出す主な目的は、報道機関で取り上げられることによる認知度向上や社会的信頼の獲得になります。
ニュースレターは、顧客向けに配信するもので、内容は必ずしもニュース性のあるものでなくても構いません。
ニュースレターを出す主な目的は、ファンを増やすこと、顧客との継続的な関係を築くこと になります。
ニュースレターを配信するメリットとして、下記2点があげられます。
・ブランドイメージ向上に寄与すること
継続的なコミュニケーションがはかれる
定期的にニュースレターを届けることで、『顧客と継続的なコミュニケーションを図れる』という点が1つ目のメリットです。
既に自社の商品やサービスを利用している顧客は、品質に満足感を持っていたとしても、長期間接点が絶えているうちに商品やサービスの存在を思い出さなくなってしまう可能性があります。
忘れられないようにするためには、 継続的なコミュニケーションを図って接触頻度を上げることが重要であり、その手段としてニュースレターが効果的 だと言われています。
ブランドイメージ向上につながる
ニュースレターのクオリティを高めることで、『読者の満足度やブランドイメージの向上』にもつながるといえます。
『この企業はいつも自分に有益な情報を届けてくれる』と思ってもらえれれば、顧客の自社に対する印象は良くなり、『次もこのブランドの商品を購入しよう』と判断される可能性が高まります。
ニュースレター始めよう!と思っても、「どのようなネタを盛り込めば良いのかわからない」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこでよく取り上げられるニュースレターのネタをいくつかご紹介させて頂きます。
トレンドや時事ネタ
トレンドや時事ネタなど、最近のトピックスは取り入れやすいコンテンツのひとつです。
単にトレンドを紹介するだけでなく、トレンドに関連したアンケートなどを実施して、その結果を分析、考察する形式のニュースレターを配信するのもおすすめです。
お客様の導入事例
自社の商品やサービスの導入事例も、よく取り上げられるニュースレターの題材です。
実際の導入事例やお客様の声などを提示することで、購入やサービスを検討しているお客様の後押しをしたり、ブランドイメージを向上させたりする効果が期待できます。
社員紹介
自社で働いている社員の紹介も、オススメのひとつです。
お客様に『どのような社員によって商品やサービスが生み出されているのか』を見せることで、親しみを感じてもらいやすくなります。
商品の使い方紹介
商品やサービスの使い方について、ニュースレターの中で紹介します。
一般的な使い方を紹介するだけでなく裏技なども紹介することで、ニュースレターを受け取った人しか得られない『有益な情報』の発信にもつながります。
DMクラスターでも2022年3月上旬に、近年コロナ禍でなかなか直接お会いしてお話をお伺いすることが難しい状況になってしまっておりましたが、改めて、弊社のことや社員の思いを少しでも知っていただくきっかけになればと思いニュースレター「くらすたぁ★わーるど」創刊号を発行させて頂きました。
発行後、いつもお取引をさせて頂いておりますお客様や、最近少しご無沙汰気味になっておりましたお客様から、
『明るくて元気だね』
『久しぶりに元気そうな顔が見れたよ』
『いつも電話で話している担当者ってこんな人だったんだね』
など、多くのお電話やメールを頂き、今回ニュースレターを送ってよかったと思いましたし、改めてお客様との絆をもっと大切にしたいと思いました。
DMクラスターではDM以外にも、ニュースレターのご相談も承っております。
自社でもニュースレターを始めたいけど、どうやって始めたらいいのかわからない。どういった内容でまとめていいのかわからないといった方もいらっしゃると思います。
少しでも興味を持たれたお客様がいらっしゃいましたら、是非弊社までお問合せください。
ご連絡お待ちしております。