デジタル主流の時代の今、紙とデジタル技術を合わせたパーソナライズDMが注目されています。
そこで今回はパーソナライズDMについて簡単にご紹介させて頂きます。
「パーソナライズDM」は、同じ内容を同じタイミングで一斉に送るこれまでの一般的なDMとは異なり、
顧客一人ひとりの属性や行動履歴、趣味趣向などに合わせて、最適なタイミングで発送するオーダーメイドのようなDM です。
・顧客のロイヤリティの向上
◆訴求力が高い
第一のメリットは、顧客への訴求力の高さです。
一般社団法人日本ダイレクトメール協会「DMメディア実態調査 2021」によると、紙のDMの開封率は79.5%。開封した人の内21%がその後、インターネットで調べたり、お店にでかけたりなどの何かしら行動をしています。
また パーソナライズの開封意向は全体の55% で、女性については6割が意向があると回答しているため、パーソナライズDMの方がこれまでのDMよりも訴求力が高い傾向となり、 「自分好みのデザイン・内容」で「自分にとって良いタイミング」で送られるパーソナライズDMは、開封率やレスポンス率の向上が期待できる とわかります。
◆顧客のロイヤリティの向上
第二のメリットは、顧客のロイヤリティの向上が期待できることです。
パーソナライズDMであれば「 多くの顧客の中から選ばれた“あなたに”“あなただけに”メッセージを送っているという特別感の演出が可能 」です。
具体的なメリットに加え、企業にとって大切なお客様であるというメッセージを伝え特別感を感じさせることができれば、顧客は企業やブランドに対して愛着や信頼度を高められます。
また、1通ずつ内容が異なるため、同一内容が条件である 「広告郵便物」が使えないケースも多くなります 。
しかし、企業が送りたい情報を一方的に発信するのではなく、顧客にとって有益となる情報を送ることが出来れば、DM1枚にかかるコストは高くとも、費用対効果はちがってくるはずです。
まずは全て切り替えるのではなく、ターゲットや発送タイミングを精査し、その中の一部分、少部数から始めてみるのはいかがでしょうか?
DMクラスターではパーソナライズDMのご相談も承っております。
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