よく耳にするバリアブル印刷という言葉をご存じでしょうか?
今回はバリアブル印刷について簡単な説明と使用例についてご紹介させて頂きます。
バリアブル印刷ですが、英語では「Variable Data Printing」「Variable Information Printing」と表記します。
Variableは「変えられる」「可変的な」という意味で、 データに基づいて内容を変えて印刷を行うため、可変印刷 ともいいます。
データに基づいて内容を変えて印刷といわれても、なかなか想像ができないかもしれませんが、例えば年賀状の宛名印字の際、Microsoft OfficeのWordなどで宛名の位置を決めておいて、そこにExcleの住所データを読み込ませる差し込み印刷という機能が、身近なバリアブル印刷になります。
バリアブル印刷では、主に下記2つのデータが必要になります。
・可変部分の情報をまとめたデータ
バリアブル印刷用のデータを作成するソフトで、テンプレート上の定められた範囲に可変情報を流し込むことで自動で印刷データが作成されます。
この印字される箇所や、データの項目を複数設定することで、よりパーソナライズされた印刷物を作成することが可能になります。
・登録されている会員の現在のポイント数や有効期限などをそれぞれ個別に印字してお知らせすることも可能です。
<使用例2>
・来店期間、景品引き換え期間などを印字する際に、お客様ごとに開催期間を分けて印字するといった対応も可能です。
このようにバリアブル印刷は、チラシや封筒、シールなど様々なところで利用することが出来ます。
バリアブルのいいところは、1回のDMで、 『お客様へそれぞれ違った案内や内容の濃いお知らせを発信できる』 ことが大きなメリットとなっています。
DMクラスターでは圧着面(中面)も印字することが出来るため、配達時には見えず、手元に届いてお客様に開封してもらうと見える。サプライズ感も演出することが出来ます。
「こんなふうにしたいんだけど出来るかな?」と思ったら、お気軽にお問合せ下さい。最善な方法をご提案させて頂きます。